つかP作品



夢に挫折して、落ち込んで、悔やんで、妬んで、悩んで、そのどれもがとても人間らしい感情だから、愛しくて愛しくて、そして美しくてたまらない。
心の弱い部分を優しく包み込みながら、大きな力で揺さぶってくれる作品。

リンPの雪歩のシリーズにも通じる部分があるのですが、こちらの方がより人間味が強いというか、応援したい気持ちよりも、律子の心の中にすっぽりと入ってしまえる包容力を感じました。

動きや表情のひとつひとつが訴えかけてくる。律子は確かにここで生きているんだ。
素晴らしい作品でした。つかPの手腕に最大限の拍手を送りたい。


(2/17追記 修正版来ました!良かった!)


<つかP作品>


いずれも名作。