でんP&ロジックP、KenjoP&M@co.jP、爽快P&なつP、愛葉ルビP、カズヤP、メカP、哀川翔P&しかばねP、おまんP&わかむらP作品

2月28日〜3月2日のお祭り参加作品中、見れたものの中から9本。

<でんP&ロジックP>

wandaPのヒット作をオールスターにアレンジするというアイデアと、和風の雰囲気再現だけに留まらず、トリックをふんだんに盛り込んだ演出で曲を最高に盛り上げる映像作り。
曲の良さと映像の良さがお互いを高めあう最高の合作。



<KenjoP&M@co.jP>
壮大な世界観を描ききる技術力がネタ☆MADの世界に花開いた。この落差を楽しめたら勝ち。



<爽快P&なつP>
爽快Pはニコマスに対して外側からも内側からもしっかりと向かい合っている人だと思う。
大ヒット作となったてってってーvs最終鬼畜が外側だとすれば、こちらは内側の作品。
直球なのがいい。なつPの口上もかっこいいし。



<愛葉ルビP>
清少納言P(笑)とのコラボ。あの枕草子を、アイマスキャラでここまで上手く再現出来るとは!
テンポの良さも魅力。面白くてためになる!いとをかしき作品。



<愛葉ルビP>
同じく愛葉ルビPの、こちらは芥川Pとのコラボ。趣のある文章をテンポ良く読ませるのがこのPの特徴ですね。コンプレックスを抱える千早の描写が可愛らしい。はるちは表現あり。



<カズヤP>
短すぎてもったいない。ずっと見ていたい。



<メカP>
ネタの密度が凄い。見せ場の連続で一瞬も気を抜けない作品。日頃、過度な千早いじめはかわいそう(それも愛情表現だと分かってはいるのですが)と思っている管理人でも思いっきり楽しめました。83凄いw



哀川翔P&しかばねP>

Part1だけチラ見するつもりが、面白くて一気に最後まで見てしまいました。
渋谷の街を走り回るアイドル(とP)たちが実に生き生きと描かれており、全く飽きさせない作り。実写との合成による画作りの上手さに驚いているうちに、ストーリーはテンポ良く進んで行く。
何よりニコニコのシステムを利用した構成が上手い!1分半〜7分程度の短いパートを次々と飛んでいく楽しさ、終わりの見えないスリル感。素晴らしいエンターティメントでした。
一度だるま亭に行ってみたい。



<おまんP&わかむらP>

ニコマスにおける春香のイメージ変遷になぞらえつつも、偶像を作り出すことへの春香の苦悩やPの葛藤を丁寧に描いた。わかむらPの商業PV的な作風には最高の舞台となり、スタイリッシュな黒春香で物語の見せ場を最高に盛り上げてくれる。
おまんPによる手描き絵も美しく、PVパートと好バランス。わかむらPは音響にもこだわり、クライマックスであるライブシーン(恥ずかしいくらい泣いてしまった)は流石の臨場感で、耳からも楽しませてくれる。
春香と苦痛を共にし、共に乗り越え、共に涙し、そして最後には最高の笑顔を貰える30分でした。シネ☆MAD2ndのトリに相応しい大作。